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白髪の旅ガラス

浅間山の噴火

 テレビ画面に流れるテロップは、朝晩に見慣れ、時に聞き慣れた故郷の浅間山の噴火である。活火山であるから、噴火するのが当然であり、噴火しない方が不気味であろう。

だが、どのチャンネルを回しても、その様なコメントを誰もしない。噴火するのが当然などと言ったなら、批判の声が押し寄せ、責任問題になることを恐れてのことか。

浅間山の噴火で恐れるのは、村人を飲み込む大噴火である。また、小噴火であっても、大量の火山灰を周辺にまき散らし、キャベツや白菜と言った主力産物に被害を与えることであろう。

キャベツ村と言われる嬬恋の主役がダメージを受けて出荷出来なくなるようであれば、村の経済が具合悪くなる。そうならないよう、浅間山には早く怒りを治めて貰いたいものだ。


立秋を 告げる噴火か 浅間山

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# by tabigarasu-iso | 2019-08-11 11:16 | 随筆 | Comments(0)

隣の芝生

 隣の芝生は青いと言わない

 隣の芝生には雑草が生えている

 隣の芝生にはプールが出ている

 隣の芝生には猫の糞がある

 隣の芝生で遊んでみたい

 隣の芝生で大の字になりたい

 隣の芝生は手入れしなくても良い

 隣に芝生があるだけで良い


芝生あり 素足になって 地球踏む

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# by tabigarasu-iso | 2019-08-10 09:56 | | Comments(0)

 194589112分、3日前の広島に続き米軍が原子爆弾を長崎市へ落した。広島の原子爆弾とは異なる方式の爆弾が長崎には投下されたようであるから、破壊力を試したように思える。

 広島の原爆ドームには二度行ったが、長崎には一度も行ったことがない。長崎の鐘が鳴ると言う歌詞を聞く度に想像してみるが、それにも限界がある。自分の意思で行動出来る内に、長崎市に出掛けてみたいものだ。

 それも、仕事のついでではなく、わざわざ出掛ける。いずれ、仕事も無くなるから、それまで待つ手もあるが、それではこれまでと同じことで、課題の先送りに過ぎない。

 では、いつ長崎市に出掛けようか。仕事もほどほどあり、身体も動き、汽車賃と宿賃を支払っても暮らして行ける今がその時である。思い立ったが吉日、この秋には出掛けようか。


炎天下 頭頂焼けて もう秋か


# by tabigarasu-iso | 2019-08-09 21:00 | 随筆 | Comments(0)

 ある組織の審査で車移動60分の時間がありました。

「趣味は」

「演歌です」

 そう答えたのは、車を運転する管理責任者の方です。自分も同じ趣味でしたが、直には教えず様子をみることにしました。

 すると、毎週末の練習やら定期的な発表会やら、また娘さんにCDを出してはと勧められたことやら、聞きもしないことまで話してくださり、演歌好きのレベルが自分とは違う方だと知りました。

そこで、自分も仕事中に演歌を聞くのが好きで、それも三橋美智也さんの歌ですと伝えれば、どんな曲が好きですかと問われ、タイトルを想い出せずに一節唄えば、その続きを唄い始めるではありませんか。

 こうして、すっかり意思疎通の出来た管理責任者の方は、もう一人の審査員の質問に若い部門責任者の方が呆れたことを打ち明けてくれます。

「あなたは何を質問したいのか、はっきり言って欲しい」

 そう返された審査員は、同じ様な状況を経営責任者の審査でも再現してくれました。


モゴモゴと 何が言いたい 審査員 

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# by tabigarasu-iso | 2019-08-08 17:59 | ISOマネジメント | Comments(0)

声が小さい!

 環境ISO審査は、環境負荷の低減や環境配慮型製品の販売量の増加を実現するための環境マネジメントシステムが継続的に改善されているか、第三者の立場でシステムの適切性、妥当性、それに有効性まで検証するものです。

従い、システムのどの要素が優れたもので、どの要素が改善するものか、審査員は見つけ出す能力を持たなければなりません。なのに、審査員として基本的な能力の欠けた方が審査する場面に遭遇したなら、審査先のシステム改善を語る前に為すべきことがあるでしょうと言いたくなります。

その方は、ある審査機関の審査部長ですから開いた口が塞がりません。大きな身体に似合わない小さな声で、何を言っているのか分からない。運が良く聞こえても、何を質問したいのか分かりません。これでは、真剣に答えようと身構えている組織の方が気の毒です。

そこで、発言の出来ないコンサルは組織の方に提案しました。審査が再開されたなら、その場で声が小さく聞こえないこと、質問の意味が分からないので分かり易くして貰うようにと。

この打合せ内容が隣で休憩していた審査員に聞こえたのでしょうか、再開した審査では以前より声が少しだけ大きくなったようです。


組織より 審査する側 レベル上げ

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# by tabigarasu-iso | 2019-08-07 16:00 | ISOマネジメント | Comments(0)

原爆投下を忘れない

 194586815分、米軍が広島に投下した原子爆弾で16万人以上の方が亡くなり、被爆された方は今も後遺症の苦しみの中です。

原爆投下は、武器を持たない市民に向けた無差別の殺戮行為ですから、どんな理由があっても二度と許してはいけません。ところが、89日には長崎にも原子爆弾が投下されました。

これは誰が考えても、許し難い犯罪行為です。戦争を早く終わらせる為であったと報道されていますが、矢折れ刀尽きた日本軍に向けた原爆投下ではなく、無抵抗の日本民族に向けた原子爆弾の実験でした。

戦争に勝者なしと言います。何の為であっても、互いに殺し合う戦争はいけません。まして、罪のない人を大勢巻き込む原爆投下は、三度目を許してはいけない。


入道の 雲見て刻む 悪夢かな


# by tabigarasu-iso | 2019-08-06 17:55 | 随筆 | Comments(0)

№とNO.の違い

「そこは、Numberの略ですから№と記載されてはいかがですか」

 技術系図書の企画編集に携わっていた人は、ナンバーの表記にも気を遣います。

NO.と書くか、№と書くかは、趣味の問題です」

 編集経験はなくても人生経験の長い方は、小さなことなど気にしないようにと言われました。

引き下がった元編集者は、何となく得心が行きません。記号や略号の使い方は、個人の趣味で選べるものではなく、自分以外の誰もが見ても誤解しない表記のルールが必要な筈です。

インターネットで調べてみれば、直に分かりました。通常、Numberの略としては№が使用されているようです。ナンバーと入力して検索しても、表記される略号にNO.は出て来ません。

では、№をNO.として使用している場合、どんな誤解を生じるリスクがあるのでしょう。それは、「Number」と読ませたいところを、「ノー」と読ませてしまうことですから、見逃せないリスクです。


一文字の 使い方にも 気を遣い

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# by tabigarasu-iso | 2019-08-05 07:06 | 随筆 | Comments(0)

 軽快な手拍子が似合うフラメンコギターを聞きながら、枇杷の木で鳴く油蝉の思いを想像し、それを外で見掛けると追い掛け回しながら、出窓で猫草を頬張る愛猫の雑食性に驚いています。

昨夜、愛猫の牙に倒れた油蝉は、今朝になれば蟻が砂を掛けて弔っていましたから、再び土の一部に戻る日も近いようですが、それを横目に見ても愛猫は何の反応もありません。

油蝉を前脚の爪で挟み、牙を突き通してみるのは愛猫の本能が蘇る瞬間のようです。また、出窓で芽を出したばかりの猫草を口にするのも、同じく本能の仕業とするなら、何の為に蝉を獲り、何を好んで草を食べるのか、本人は疑問に思うことはないでしょう。

フラメンコギターの演奏に聞き惚れ、リズムに乗って首を左右に振り、次から次へと耳に入れながら飽きることがないのは、これも本能の仕業かも知れません。明らかに、演歌に心惹かれる理由があるのとは異なるようです。


鳴き始め 蝉は一音 繰り返し

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# by tabigarasu-iso | 2019-08-04 10:00 | 随筆 | Comments(0)

砂金採り

 こうも暑い日が続くと故郷まで車を飛ばして浅い川に入り、ヤマメを掴み獲りするか、ミニコンポのスピーカーの上に置いてある砂金採りのミニチュアモデルのように、川底の砂金でも探しにロバを連れて出掛けたくなります。

 いずれでも、流れる冷たい水を身体に浴びることが出来たなら、どんなに心地良いことでしょう。無理にエアコンで部屋を冷やせば、最初は心地良くても次第に冷え過ぎて目が覚めてしまいます。

自然の中で暑ければ木陰で休み、ロバの背中に荷物を載せて川まで行ってみましょう。取り出した道具で川底の砂を探り、黄金色に光るものがあれば、それは砂金に違いありません。

そんな機会があれば、喜んで袋に入れて町に持ち帰り、通貨と交換して貰い、酒場に立ち寄り麦酒を煽ってから、食糧を買い求め、ロバの背に載せて、家族の待つ家に戻る、そんな想像をしております。


山仕事 暑さなんて 知らないね

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# by tabigarasu-iso | 2019-08-03 14:00 | 随筆 | Comments(0)

 第三者の行う審査は、具体的な指導を行うコンサル活動は禁止されています。ところが、審査を受ける組織の要望は具体的な指導のコンサル希望ですから、その要望に審査で応えるには、限りなくコンサルに近い審査の他にありません。

審査員;規格6.2環境目標では、リスク及び機会を考慮するとありますが、貴社の環境目標を設定する際に考慮したリスク及び機会は何か、説明して貰えますか?

組織;従来通り、著しい環境側面を考慮に入れて環境目標の設定していますが、リスク及び機会を考慮した覚えはありません。

審査員;著しい環境側面を考慮に入れてあれば、それが引き起こす有害な環境影響(脅威)又は有益な環境影響(機会)に関連するリスク及び機会は何でしょうか。

組織;わが社は電気の使用が著しい環境側面で、それが引き起こす環境影響は資源の枯渇であり地球の温暖化と言う脅威であり、電気の使用量を削減すれば地球の温暖化の抑制と言う機会になりますね。

審査員;そうです。既に決定している著しい環境側面として、生産効率向上による省エネや歩留まり向上による省資源、廃棄物削減、人材育成による生産効率向上で省エネなど、幅広い著しい環境側面の想定とその結果を文書化すれば、リスク及び機会の文書化の要求も満たし、環境目標の確立でリスク及び機会を考慮したことにもなります。

組織;それでは審査員、順守義務に関するリスク及び機会はどのように考えたら良いのでしょう。

審査員;6.1.3順守義務の注記に、順守義務は組織に対するリスク及び機会をもたらし得ると説明がある通り、順守義務の逸脱はリスクで守ると機会と文書化することで、順守義務に関するリスク及び機会の決定と文書化の要求は満たすことになります。

組織;そんなに簡単なことですか。

審査員;リスク及び機会の決定は簡単なことです。リスク(脅威)を回避すること、機会をものにすることの方が難しい

組織;なるほど、それで決定した著しい環境側面、順守義務、リスク及び機会を財政や運用などを考慮した上でどう取り組むのか、6.1.4取組みの計画策定の要求があるのですね。

審査員;その通りです。多くの組織で6.1.4取組みの計画策定の役割を認識しておりませんので、良く理解されていますね。

組織;審査員、誉め上手ですね。序に伺いたいのが、4.1内外の課題と4.2利害関係者との約束に関するリスク及び機会の決定です。これも、課題に対処すれば機会、対処出来なければリスクと考え、利害関係者との約束は順守義務の中に含めれば良いのでしょうか。

審査員;正しくその通りです。これまでの説明は、規格要求事項の中にありますから、もう一度確認して頂きたい。皆さんが難しく考えるのは、これまでのマニュアルを変えず、新しい規格要求を満たそうとするからでしょう。新しいワインには新しい器が良いように、新しい規格には新しいマニュアルが良いようです。

組織;良く判りました。古いマニュアルは捨て、新しいマニュアルを自分達の為に作りましょう。


夕立も 役に立たない 猛暑かな

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# by tabigarasu-iso | 2019-08-02 15:00 | ISOマネジメント | Comments(0)