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白髪の旅ガラス

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大晦日の廃プラ回収

 当地の廃プラ回収は、毎週木曜日と決まっています。その日になると、ゴミ置き場は道路まで縄張りを広げ、車は遠慮しながら通過しなければなりません。


 燃えるゴミ回収に比べて重さはないものの、廃プラの多さは電線から見下ろすカラスも呆れて鳴くことも忘れています。それが飛散することもなく回収されて、燃料になるか再びプラスチックになるにしても、海に流れ出すことはないでしょう。


けれど、ストローの取扱いを止める店やレジ袋の利用を制限する自治体が現れたのは、海洋汚染に回る廃プラを避けるものとするなら、廃プラ回収・処理の工程に問題があるようです。


その問題を解決しないことには、毎週木曜日の廃プラ回収も安心して出せません。当地では、大晦日に臨時の廃プラ回収がなされました。ゴミ置き場には飛散する廃プラはなく、その処理にも問題はないようです。


大晦日 かさ張る廃プラ 大掃除


by tabigarasu-iso | 2018-12-31 10:20 | 随筆 | Comments(0)

まだ二日も

 今年の汚れを落として、新年を迎えるつもりの大掃除予定日に限り、吹き込む風は冷たく、空は晴れても気温の上がる気配がありません。


 濡れた雑巾を絞り、鼻水を垂らし、懸命に掃除したところで、それほど見栄えの良くなる棲みかでもないと自分に言い聞かせ、今年も大掃除は延期です。


 それより、心に溜まった埃を箒で掃き寄せ、綺麗な姿にまとめ直して意識まで引き上げ、文字に置き換える作業に専念することにしましょう。


 文字に置き換えたなら、そのまま記録して置くのは勿体ない。インターネットで公表し、共感の輪を広げる作業に注力しましょう。


水草に ヤゴを見付けて まだ冬だ


by tabigarasu-iso | 2018-12-30 16:00 | 随筆 | Comments(0)

まだ三日も

 まだ三日もあるでしょう

 もう三日しかないからね


 そんなに焦ってどうする

 そんな呑気になれないね


 もしかしたらあなたは猪

 そういうあんた戌だから

 

 餅つきの 杵がふらつく 臼の上


by tabigarasu-iso | 2018-12-29 15:35 | | Comments(0)

湯たんぽ

 湯たんぽを足元に入れて貰い暫くすると、柔らかい温もりが足から腰まで包んでくれます。その温もりは一晩中続き、朝方には人肌になる気配りも忘れません。


 湯たんぽを使うのは、2011311日に発生した地震による津波で原子力発電所が被害を受け、計画停電が実施された時に炬燵に入れ、愛犬と暖を取って以来のことです。


 半世紀振りに引いた風邪、早く治さないことには、健康な周囲の人に迷惑を掛けますから、酒も控え目にして早々に布団に潜り込めば、心配した相方が湯たんぽを足元に置いてくれました。


「ありがとう」

 古い日本人の習慣は捨て、気持を言葉にします。

「どういたしまして」

 布団を頭まで被れば、とうとう風邪は堪らず何処かへ逃げて行きました。


一合の お湯に癒され 眠ります


by tabigarasu-iso | 2018-12-28 11:59 | 随筆 | Comments(0)

ラジオを聴きながら

 ラジオ番組なら、イヤホーンで聴けばテレビ番組のように周囲に灯りを放つこともありませんから、誰にも迷惑を掛けません。


今宵も相方は、炬燵に入って好きなラジオ番組を聴いているようですが、背中の動きが怪しい。ゆっくり肩で息する様は、眠っているのではないでしょうか。


そう疑った瞬間のこと、急に右手が上がった相方はイヤホーンの位置を変えました。こう実況中継する自分は、何と暇な爺様でしょう。


早くも、今年の仕事らしい仕事は終わり、自分の時間が出来たところで、想像の世界に入ります。この世界、多少なりとも脳が動いていれば良く、入会金も要りませんから。


 ただ、その成果物を世の中に示すことで、迷惑な人が居れば申し訳ない。そう願うだけで、他に願いはありません。


 時刻む 音に誘われ 霜降りる


by tabigarasu-iso | 2018-12-27 12:05 | 随筆 | Comments(0)

内部監査員向けEMS入門

 環境マネジメントシステム(EMS)の内部監査員養成研修で必須なのは、内部監査手順の習得に加え、環境ISO規格の要求事項やEMS導入に関する知識です。


 EMSを十分に理解して貰うには少なくとも1日、それに本来の内部監査手順の習得に1日、のべ2日の研修が必要なところ、予算の都合で1日の内部監査員養成研修も止むを得ません。


そこで、内部監査員養成研修のイントロで展開するのは、内部監査員向けEMS入門1時間セミナーです。何を管理するのがEMSか、管理対象が決定したなら、どの様に運用管理するのか、その要点を紹介しましょう。


EMSの管理対象は、環境影響の原因である電気の使用や廃棄物の発生と言った環境側面です。この中から重点管理するものを決め、改善するもの、現状維持するもの、予防管理するもの、要望伝達するもの、何れかに決定。


勿論、法規制は守らなければなりません。また、組織を存続させる目的から乖離させる脅威や機会のリスクも決定し、これらを目標に組み込むか、日常管理することがEMSです。


こうしてEMSの流れを把握し、環境ISO要求事項や自社のシステム文書を理解した上で、監査する相手のEMSの現状と要求事項とのギャップを探り、優れた点を評価すると共に、引き上げる点を解説する内部監査養成研修に無駄はありません。


EMS 管理するもの 知ってから


by tabigarasu-iso | 2018-12-26 09:50 | ISOマネジメント | Comments(0)

戌年の一文字

 清水寺で発表された戌年の一文字は、「災」でした。誰が決めたか知りませんが、人の心を暗くする一文字など要りません。


 今年一年を振り返りながら、来年に希望を持たせる役目が一文字にある筈ですから、災など最初から選考対象になくても良いと思います。


 今年のように、豪雨で命を失くしたり、財産を失う方が増えてはならないよう、地球規模での異常気象に向けて、来年は何をしたら良いでしょう。


 自分に可能なのは、業務の中で出来る環境保護の説明でしたから、今年の一文字は「説」になります。来年の一文字は、革新的な審査を目指す「革」にしましょう。


 災いを 選ぶ神経 誰かしら


by tabigarasu-iso | 2018-12-25 09:23 | 随筆 | Comments(0)

物干し竿

 昔、物干し竿の漢字で分かるように、竿には長い竹を使用していました。今でも干場が十分にあり、竹林のある地域では、長い竹を物干し竿に使用していますが、近場の住宅では見掛けません。


ホームセンターでは、アルミニウムやステンレスで出来た伸縮自在な物干し竿が主流のようですが、資源の枯渇、製造に関わるエネルギー使用を考えると竹の物干しに軍配が上がります。


竹は、毎年成長する再生可能な資源ですから、出来る事なら竹の物干し竿を使いたい。長過ぎるなら切れば良く、朽ちて使えなくなればバクテリアが食べて分解してくれる。


 ホームセンターでは、今でも竹の物干し竿を売っていますが、トラックの荷台でなければ載せられない。小さな乗用車に載せられ、繋げば延びる竹の物干し竿があれば、環境に配慮した物干し竿として注目されるような気がします。


 白の石 乗れば沈むか 黒の中

 


by tabigarasu-iso | 2018-12-24 10:42 | 随筆 | Comments(0)

冬至

 冷凍カボチャは敬遠したものの

メキシコ産のカボチャ飲み込み

スプーンまで欲しいと握る子の

小さな指先見て息吹き掛ける親


 球根を 植えて春待つ 冬至かな


by tabigarasu-iso | 2018-12-23 10:36 | | Comments(0)

手紙

 手紙は、読んで貰いたい特定の相手に出すものです。内容にも依るけれど、その内容を不特定多数の人に読んで貰いたいとは思わないでしょう。


 若い頃に書いた恋文など、半世紀過ぎた今となっては、書いた相手にも読んで貰いたくないものです。そっと読んでから、焚火で炎となって天に昇って貰いましょう。


 ところで、手紙と題する映画をテレビで観る機会がありました。著名な小説家の作品ながら、一度も読んだことのない物語でしたので、興味深く観る内に止めることが出来ません。


 殺人を犯した兄、それが原因で差別を受け続ける弟、両者で交わされた長年の手紙は、真実を告げるものか、理想を追うものか。兄が被害者の家族に送り続けた手紙は、謝罪か自己満足か。


 別離を手紙で兄に告げた弟が慰問者として、兄の服役する刑務所で唄うラストシーンには泣かされます。ただ、途中で声が詰まり唄えなくなるシナリオより、最後まで唄い切る方が他の受刑者の為にも良かった。


 小説と 分かっていても 泣かされる

 


by tabigarasu-iso | 2018-12-22 15:14 | 随筆 | Comments(0)