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白髪の旅ガラス

生き別れ

 色々な事情があって生き別れになった親子、その子がテレビ情報を通じて親と再会すると言うテレビ番組がある。


 その瞬間は、涙無くしては見られない。約束の時間が過ぎ、もう再会出来ないかと思わせた瞬間に生みの親が現れた。


 やらせ報道のような匂いもするが、親子の抱き合う姿には涙が止まらない。当時の事情を打ち明ける母親、それを素直に聞き入れる子、両者は笑顔になった。


 生き別れた時間は取り戻せないが、これからの時間を互いに大切にしようとする親子には、涙を拭いて乾杯しようではないか。


節分の 豆を買おうか 迷う鬼

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by tabigarasu-iso | 2018-01-31 21:57 | 随筆 | Comments(0)

塀の破壊者は誰か

 今日のゴミ出しは、金属・ガラス・乾電池など燃えないものです。透明のビニール袋が破れないように振ら下げ、これが自分の仕事だと胸を張って、ゴミ置場まで懸命に歩きました。


その手前では、いつも綺麗に清掃された庭と歩道の境にある低いブロック塀が破壊され、中の鉄筋が剥き出しになっています。また、追突した車のものと思われる壊れた部品が何点か、散乱しているのも見えました。


ブロック塀の位置は歩道の内側にありますから、車道からそこまで行くには、操作を誤った運転手の仕業に違いありません。他人の施設を破壊したのですから、当然のことながら謝罪と修理が必要でしょう。


 それが謝罪もなく逃げ去ったようで、警察官が現場検証に現れ何やら質問していました。ビールや酒の空缶が入った袋を振ら下げた自分は、急いでゴミ置場まで行って網を被せて戻り、現場検証の話に遠くから耳を傾けたものです。


また雪が 筋肉疲労 呼び戻す

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by tabigarasu-iso | 2018-01-30 09:30 | 随筆 | Comments(0)

継続は力になりますか

 始めてから13年が経ち、気儘に綴った我が駄文も累計が4121話ともなれば、このために生きて来たように思われても仕方がありません。


 当初の目的は1000話までの筈でした。それが3000話まで続いた時点で呆れましたが、他に為すこともなくて続けた挙句が4000話を過ぎています。


 下手な文章も、回数を重ねれば旨くなるのでしょうか。それとも相変わらずかも知れませんが、時々、読まれる方の胸に響くものもあるようですから、それが楽しみで止められません。


数カ月に一度、驚くようなアクセスがあります。それが本業の環境ISOに関する駄文であれば、もう少し仕事で頑張れと言われたようで、次は5000話を目指したいなどと言いたくなりました。


氷割る 無理にするなら お湯掛けて

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by tabigarasu-iso | 2018-01-29 10:00 | 随筆 | Comments(0)

 世界で持続可能な企業100社が発表され、その中に日本企業として、本田技研工業、武田薬品工業、積水化学工業、日産自動車が入っていました。


 4社の他にも、日本には大手企業が沢山あります。なのに、他にも何故選ばれなかったのでしょう。選択の基準が何であったのか、炬燵に陣取る爺様でも知りたくなります。


 それは、エネルギーの使用状況、炭素排出量、廃棄物排出量、空気浄化、イノベーションへの支出、納税額、経営陣の多様性、取引先供給業者、年金基金の健全性、安全評価、離職率、持続可能性目標と上級役員の報酬額の関連性を考慮したとありました。


 これらは、地球環境保全や社会貢献に重点を置いたもので、売上や利益を上げるだけでは、企業の評価は低いようです。持続可能な企業としての評価が高ければ、銀行からの資金調達も容易になりますから、これは侮れない評価ではないでしょうか。


灯油缶 持ち帰る人 腰曲がり

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by tabigarasu-iso | 2018-01-28 11:05 | 随筆 | Comments(0)

猫も嫌がるこの寒さ

 このところの寒さ、野良で暮らす猫には厳し過ぎるレベルかも知れません。また、外に置いた水槽の表面に氷が張り、その下でメダカと金魚は動けずにいます。


 出掛ける用事のない人は炬燵に入り、家猫は炬燵掛けの上で一日中眠り、暖房の効いた室内の水槽では金魚がゆっくり動き、タナゴがのんびりと泳ぐ様は、外とは大違い。


 家の中と外では、寒さがそれこそ桁違いです。同じ生き物でも、たまたま中で暮らしていた猫や金魚は凍える心配なく、外で自由を謳歌していた猫は餌に困り、外の金魚の生死は分かりません。


中と外、選択できる人は別として、選択できない生物には厳しい寒さが続きます。時間になると外に出たがる家猫も、散歩に出た途端に目を丸くして、直ぐ家に戻りました。


サボテンの 枝折る零下 かつてなく

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by tabigarasu-iso | 2018-01-27 13:22 | 随筆 | Comments(0)

 地球の温暖化が進んでいると考える人は、科学に整合する二酸化炭素削減目標の設定を推奨しています。一方、そんなことはないと考える人は、二酸化炭素削減の自主目標を掲げるパリ協定から離脱しました。


 大気中の二酸化炭素の濃度が高くなっている事実から、地球の温暖化は間違いなく進んでいるとみるのが科学的な考えであり、世界自然保護基金(WWF)、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)は、1990年に比べて気温上昇を2℃未満に抑える為、科学に整合した目標設定(SBT)を推奨しています。


 推奨するばかりではなく、SBTイニシアチブを立ち上げ、科学に整合した目標であるか検証して、適切と認めた組織には世界で85社、日本では14社のSBT認定を行っていますから、その拡大に注目しましょう。


 今更ながら、科学に整合した目標の認定に注目するのは、非科学的な二酸化炭素削減目標を掲げる組織に対して、目を覚まして貰わなくてはならない時期に来ていると考えるからです。


 環境ISOでは、環境目標を達成するための取組みの計画策定に関し、目標数値を達成する実施事項や結果の評価方法の決定が要求事項にありますから、科学に整合した目標や施策か、環境ISO審査時には検証しなければなりません。


降る雪も 溶けて固まり 石となり

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by tabigarasu-iso | 2018-01-26 12:30 | ISOマネジメント | Comments(0)

審査リーダーの課題

 審査は、組織の規模により審査工数が定められていますから、どんなに優れた審査員であろうとも、それを短縮することは許されません。


そこで問題になるのは、複数の審査員で行う場合の審査レベルのバラツキです。ある審査メンバーは、審査員らしく質問するものの、審査する部署の特長を捉えていないが故に、一般的な質問で終わり何もありません。


もう一人の審査員は、楽しい審査を心掛けるつもりで、冒頭から放った冗談に相手は及び腰です。質問に対する反応を確認した上で、質問の仕方を工夫する気持が最初から審査員にはありません。


こうしたことの原因は、審査メンバーに対する審査リーダーの統率力が欠如しているからです。審査リーダーは、どんな点を確認するのか予めメンバーに伝え、メンバーからも審査のポイントを予め確認し、その内容が相手にとり無効と分かれば軌道修正しなければなりません。


そこで、複数の審査員による審査を受ける組織の方に申し上げます。自分達の業務内容を反映した審査の徹底、取り分け審査メンバーの方に強く要望することを忘れてはなりません。


サボテンを 幹から挫く 零下かな

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by tabigarasu-iso | 2018-01-25 20:00 | ISOマネジメント | Comments(0)

雪掻きロボット

 これからは人工知能を実務に応用する時代と言われていますから、その一つとして提案するのは、大雪に見舞われた地域に出動する雪掻きロボットです。


 異常気象が当たり前になり、大雪が予測される時代にあって、除雪が難しい高齢者を支援する知能ロボットがあれば、雪掻きに腰を痛めることはありません。


 雪を掻く知能ロボットに期待される機能は、視覚センサで除去する雪の場所を見て、雪を掻く腕があり、移動して雪を捨てることです。また、高い屋根の除雪は、ロボットの腕から高温水を噴射して流し落とせば宜しい。


これなら、自動車の無人運転機能より簡単ではないでしょうか。自力で作業するロボットが難しいなら、ガンダムのように人が操作するロボットにする。ただ、費用は高くなりますから、行政で提供するのが理想ではないでしょうか。


雪掻きに ガンダムあればと 独り言

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by tabigarasu-iso | 2018-01-24 19:39 | 随筆 | Comments(0)

手の甲の使い方

 手の甲の使い方にも色々あり。鼻の下を拭う時に使い、額の汗を拭く時にも使い、考え事をする時には顎も載せる。

 これは人だけでなく猿や猫にも言えることだが、手の甲に文字を書きこむのは人だけである。この行為、試験の際には許されないことだが、相手の言ったことが不明な審査時には問題がない。

 ある方は、審査員が繰り返す言葉、設備のエイジングが意味不明のようで、左手の甲にボールペンでエイジングと書き込んだ。

エイジングとは機械の慣らし運転のことだが、それならそれと言えば良い。相手が分からない言葉を使う審査員は、反省する必要があると思いながら、手の甲に書き込んだ綺麗な文字を盗み見た。


白根山 噴火するとは 誰思う

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by tabigarasu-iso | 2018-01-23 16:19 | 随筆 | Comments(0)

バスで静岡駅へ

 久能山郵便局前にバス停があると教えられ、その前で待つこと五分余り、静岡駅南口行の定期バスは時刻になっても現れる気配がない。

 バス停の裏は民家の駐車場、バス停で待つと言うより他所の駐車場で待つと言った方が正しい。後を気にしながら待っていると、西日を背にバスが悠然と現れた。

 開いたドアから運転手の丸顔が見え、静岡駅に行くバスかと聞いてみれば、直ぐに折り返してくるから反対側で待っていてくださいと優しい説明に安心する。

 折り返したバスの乗客は三人だけ、とても商売にはならない。それでも平気な顔で、大きなバスは狭い道を走って行く。対抗車両はバスを恐れたのか、通り過ぎるまで待っていた。


陽だまりの スイセン拝む 変わり者

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by tabigarasu-iso | 2018-01-22 20:41 | 随筆 | Comments(0)