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白髪の旅ガラス

2019年 07月 21日 ( 1 )

今更ながら、環境マネジメントシステムとは何か問いたいと思います。その訳は、ISO14001:2015規格に移行した筈の組織で、そのことを忘れている事例が余りにも多いからに他なりません。

環境マネジメントシステムは、マネジメントシステムの一部で、環境側面をマネジメントし、順守義務を満たし、リスク及び機会に取り組むために用いるものと用語の定義にありますが、リスク及び機会を忘れた組織が実に多いのは、どうしたものでしょう。

規格書や規格の解説書には、環境マネジメントシステムが何を扱うシステムかは明らかですから、それを読んだ人が誤解することはありません。規格書を読まないか、リスク及び機会など参考にするだけで、環境側面と順守義務を管理すれば良いと言う、無責任な解説セミナーを信じているか、移行審査のチェック機能が働いていないか、何れかに原因があります。

リスク及び機会の決定とその扱いを忘れている組織に遭遇した審査員は、駄目出しをするだけではいけません。内外の課題は何か確認し、利害関係者との約束は何かも確認し、課題に対処すれば機会となり、その逆はリスクとなること、環境側面や順守義務からもリスク及び機会が決定されること、環境目標を設定する際にリスク及び機会を考慮することなど、全て規格要求内容ですと教えてあげましょう。


罪づくり 規格同じと 言った人


by tabigarasu-iso | 2019-07-21 22:06 | ISOマネジメント | Comments(0)