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白髪の旅ガラス

2018年 10月 09日 ( 1 )

人工知能と審査員の未来

 人工知能の普及は、審査の世界にどのような影響を及ぼすものでしょうか。審査の世界は、人生経験が豊富で年金受給資格の老人で運用されています。従い、経験豊富な老人に勝る知識と判断力が人工知能にも求められますから、簡単に参入できる分野ではありません。


 しかしながら、幾ら人生経験が豊富とは言え、組織の経営まで経験された方は少なく、マネジメントシステムの弱点や改善の知恵まで持ち合わせていない審査員が大半でしょう。そこで審査員としては、法規制やマニュアルからの逸脱を検出することになります。


法規制やマニュアルからの逸脱だけを検出するなら、人工知能の方が得意のようです。何しろ記憶力と識別の能力は人工知能の得意分野ですから、審査員は人口知能に置き換わった方が速くて安くて正確で宜しい。


経験豊富な老人の知識と判断力を発揮する審査は、経営者の本心を聞き出し、現場で相手の顔色を読み、指摘したい要所は指摘せず、対応し易い点を指摘することで、仕組みの改善が可能になる審査です。これは、審査員でも出来る人の少ない高等な審査ですから、人工知能では対応できません。


ロボットに 負けない審査 目指しても



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by tabigarasu-iso | 2018-10-09 16:30 | ISOマネジメント | Comments(0)