2018年 08月 28日
果たして、アゲハ蝶の幼虫の運命は?
このところ、門扉の周辺に数ミリの黒い粒が目立つようになりました。毎日増え続けていますから、誰かが落としている物に違いありません。
黒い粒の真上には桃木の葉が生い茂り、大きな実をつけています。どうやら、黒い粒を落としているのは、桃の葉を餌にしている幼虫に違いありません。
散歩の先を急ぐ虎猫に正座させたまま、桃の葉の先を一本づつ良く探してみました。すると、葉と同じ色をした幼虫が、葉の真似をして枝先に静止しているではありませんか。
アゲハ蝶の幼虫でしたから、このまま糞を落とし続け、蛹になって冬を越せば、春には綺麗な舞いを見せてくれることでしょう。そう思い、桃の葉は沢山ありますから、このまま見逃すことにしました。
ところが、アゲハ蝶の幼虫のすぐ下には、草色のカマキリが大きな鎌を振り上げています。狙いは真上の太った幼虫のようですが、果たして、その後はどうなりましたか。
夕立に 歩道は川と なりにけり