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白髪の旅ガラス

2018年 08月 03日 ( 1 )

全員参加の果実を得る

 全員参加とは、企画、開発、設計、生産技術、製造、購買、営業、経理、人事、総務など全ての部門、トップから一般社員にいたるまで、組織全員が積極的に、顧客や社会のニーズを満たす製品やサービスを効率的に提供する活動に関わることです。


 同じ組織で働く限り、当たり前のことのように思われますが、指令を受けた一部の人だけの活動に終わる場合が大半であり、その原因は、1)組織の目的を明確にしていないこと、2)一人ひとりの役割が組織の目的につながっていないこと、3)それぞれの担う業務の大切さを認識できていないことではないでしょうか。


 自社の製品やサービスの効率的な提供に全員が参加していない組織は、いずれ経営が難しくなり、最悪は廃業になります。そうならず、組織を存続させるには、原因が明確ですから、廃業になる前に迷うことなく是正処置を行なわなくてはなりません。


 まずは、1)組織の目的を明らかにすることです。自社の存続に向け、誰に向け何を提供するのか、経営方針、品質方針、環境方針、安全方針を誰もが分かるよう文書で明らかにしましょう。環境ISOの審査で環境方針を見て驚くのは、何を提供するのか文書化されていない大企業も未だあるのです。


 組織の目的が明らかになれば、2)その目的を実現する一人ひとりの役割を繋げ、3)自身の業務の大切さを認識できるまで教育しなくてはなりません。が、これも組織の目的が不明な場合は、自分の業務の何が問題なのか、何を課題するのか分からず、与えられた仕事を黙々とこなすだけのロボットになり、全員参加の果実は得られないことになりそうです。


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by tabigarasu-iso | 2018-08-03 13:00 | コンサルサービス | Comments(0)