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白髪の旅ガラス

2016年 03月 02日 ( 1 )

環境ISOの認識:2015

 認識は、広辞苑によると知る作用および成果の両者をさすことが多いとあります。環境ISOの2015年版では、認識に関する要求事項がa)~d)まであり、それらを組織の管理下で働く人々は認識しなければなりません。

a)環境方針の認識
環境方針を実現するための仕組みですから、それを認識することから始めるのは当然のことでしょう。
b)自分の業務に関する大きな環境影響とその原因の認識
業務を行うことは、気候温暖化や騒音などの環境影響を引き起こす原因になりますから、その結果を認識して初めて原因を管理する意義が明確になるでしょう。
c)環境ISOを有効な仕組みにする自らの貢献の認識
省エネや省資源に関し、自分はどんな貢献をしているのか成果を認識することがなければ、省エネや省資源に取組む意欲が失せます。
d)要求事項から外れる意味の認識
業務に関する法規制や環境ISOの要求事項から外れた場合の結果を認識することで、有害な環境影響の原因除去が可能になります。

 環境ISOで要求する認識の内容は、初めて読まれた方でも頷いて頂ける内容かと思います。けれど、この内容を組織の管理下で働く人々全員に認識して貰うのは容易なことではありません。

 認識の計画を作成し、認識の教育やコミュニケーションを行い、認識度を確認しながら、必要に応じて認識の計画を見直すことが必要になりますが、認識度の確認、認識の計画の見直しの大切さ、忘れないよう認識しましょう。

             散り際の 梅花一輪 何遺す
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by tabigarasu-iso | 2016-03-02 12:49 | ISOマネジメント | Comments(0)