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白髪の旅ガラス

2015年 02月 24日 ( 1 )

本業に関する環境側面

 環境ISOでは、管理できる環境側面と影響を及ぼせる環境側面、これらを特定する必要があります。管理できる環境側面とは、自ら減らすことや増やすことできる環境側面であり、室内の照明や空調で使用する「電気の使用」や不要になった文具や紙くずなど「廃棄物の発生」のこと。

 管理できる環境側面は、誰も直ぐにイメージできるもので、その特定に迷うことはありません。ところが、影響を及ぼせる環境側面の特定は、想像力を働かせることが必要になります。

 例えば、生産ラインにおける影響を及ぼせる環境側面は、「作業効率向上の改善提案で省エネ」や「歩留り向上の改善提案で省資源」など想定することができるでしょう。また、製品企画における「省エネ製品ライン企画で生産ラインの省エネ」、製品開発における「省エネ製品開発で製品使用時の省エネ」、それに人事管理における「環境保全行動を反映した業績評価で省エネ」なども想定できます。

 かように、本業に関する環境側面を特定することから始め、この中から優先管理する環境側面を決め、業務目標の中に組み込めば、環境ISOは本業と一体化した仕組みになることが可能でしょう。

 例えば、総務部の年度目標として「環境保全活動10%評価を組み込む人事考課制度の確立」や「省エネ管理者育成コースの企画・運営」など、総務部の本業に有害な環境影響を抑制する人事考課や社員教育の目標設定が可能になります。

 
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by tabigarasu-iso | 2015-02-24 08:30 | ISOマネジメント | Comments(0)