人気ブログランキング |

ブログトップ

白髪の旅ガラス

2015年 02月 06日 ( 1 )

 昔から、審査先では相手の名を覚えて呼ぶようにしています。社長、工場長、部長、課長、主任など、役職で呼んでも問題はありませんが、一期一会の審査では短時間にあれこれとコミュニケーションしなければならず、それを効果的に進めるには相手と親しくならなければなりません。

 得体の知れない審査員であっても、〇〇さんと相手の名を呼べば、緊張した表情に笑顔が浮かびます。それでも中には、硬い表情のまま変わらない人も居ますが、それでも自分は懲りません。
「△△さん、宜しければ、お仕事上の課題を話して戴けませんか」
「課題と言われましても」
「お仕事を進める中で、お困りの点は」
「それは沢山ありますが」
「△△さん、沢山ある中で、一番先に解決したいものは」
「それなら、新規顧客の開拓ですね」

 こうして、相手の言葉に「ね」が使われたなら、心を開いてくれた証拠です。
「△△さん、新規顧客が開拓できたとしたら、その後、会社はどうなりますか」
「そうですね。売上が増えて、自分の役目が果たせます」
「△△さん、あなたのボーナスも増えるかもしれませんね」
「それは有り難い」

 それから話はトントン拍子に進み、どんな課題を優先的に管理すれば良いのか話に花が咲く。審査を終えた帰り際、もう一度相手の名を呼びます。
「△△さん、これからも工夫してくださいね」
 △△さんは、玄関先で手を振ってくれました。

 大雪の 予報に備え 滑り止め
d0052263_12312455.jpg

by tabigarasu-iso | 2015-02-06 12:10 | ISOマネジメント | Comments(0)