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白髪の旅ガラス

2013年 03月 07日 ( 1 )

歯科医と床屋

 ひょんなことから、新しい歯科医院と新しい床屋をハシゴする日になりました。新しい歯科医院は家人に勧められての定期診療であり、新しい床屋は二十年間通い詰めた馴染みの床屋のシャッターが降りたままでしたから仕方なくのことです。

 新しい歯科医院では、歯の状態を確認した後で歯周病の検査がありました。その検査は、歯を包む歯肉に細い針が入る深さで歯周病を判定するものです。結果を見れば、「5、4、3」と懐かしい通信簿の判定でした。

 しかしながら、「5」は治療が必要な歯肉で「3」は健康な歯肉とのことですから、通信簿とは逆でした。やはり、歯ブラシの届き難い奥歯数本に5の判定があり、治療が必要なようです。

 これまでの歯科医では検査されたことがなく、家人に進められた甲斐がありました。そのお礼を言いながら、自分では難しい奥歯の歯磨きに関しアイデアを口にしてみます。
「奥歯の歯磨き、家人と互いに磨きっこするのが良さそうですね」

 歯科衛生士に感心された後で入った新しい床屋、いつもと同じとは言えませんから、伸びた髪を耳がスッキリ見えるまで短く刈り込み白髪もボカシて欲しいと説明することになりました。

 若い床屋さんのギコチナイ手捌きを鏡で見ながら、どうにもなれと目を瞑ります。それでも心配ですから、時々目を開けて見守れば丁寧に刈り込み、仕上がりも恐れることはないものでした。それでも、シャッターが降りたままの床屋さん、何か訳でもあるのでしょうが、再開を心待ちにしています。

 新しき 床屋に歯科医 それも良い
by tabigarasu-iso | 2013-03-07 21:22 | 随筆 | Comments(1)