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白髪の旅ガラス

2010年 07月 08日 ( 1 )

内部監査が上達しない訳

 何年も内部監査を担当している人が大勢います。それが仕事であれば次第に上達していくものですが、年に一度の七夕監査では初期のレベルを維持できれば合格と言えましょう。

 内部監査の上達しない訳は、年に一度の頻度に加え、事前準備や指摘事項、監査報告書のまとめに時間を掛けていないからです。また、これら一連の作業を指導する監査リーダー育成の重要性を、経営者が認識しないことも大きな要因でしょう。

 優れた監査リーダーを育成できれば、経営者にとり有効な情報を得ることができます。目標管理を妨げる要因を探り当てて改善することが可能な情報、品質不良や環境負荷を減少させる情報、そして様々なリスクを未然に防ぐ情報まで、力量を持った監査リーダーなら経営者に提供することが可能でしょう。

 そんな監査リーダーを育成するのは、並みの講師では務まりません。それは、システム導入支援に携わるコンサルの役割です。それも並みのコンサルでは、監査リーダーに挑戦する人を満足させることは難しい。

 経営の辛苦を舐めるか承知しているコンサルでなくては、経営者の要望を実現する内部監査リーダーを育成することはできないことでしょう。理想を説明するだけの講師なら掃くほど居ますが、経営を経験した講師となると少ないものです。

 経営が旨く行けば講師になる必要性もなく、それが旨く行かなかった人が講師になる場合が多くなりますから、経営の失敗を繰り返さない実話が期待できるでしょう。ただ、そんな講師に出会えても、貴重なノウハウを受講者が吸収する意志と能力が無ければ、内部監査の上達は望めません。

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七夕に 晴れてくれよと 願掛けて
by tabigarasu-iso | 2010-07-08 00:38 | ISOマネジメント | Comments(0)