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白髪の旅ガラス

2010年 05月 18日 ( 1 )

人選は慎重に

 どの組織にも言えることですが、ISOマネジメントを導入した組織の成否は、経営トップがシステムの管理責任者として誰を任命するか、その管理責任者を補佐する事務局に誰を指名するか、部門責任者を補佐する推進担当者に誰を選ぶか、これら人選に鍵があります。

 人材が豊富な組織であれば、何人かの候補者の中から適任者を選び、そうでない組織では、役割が果たせる人材になるまで育成しなければなりません。しかしながら、ISO導入が当り前の時代に於いて、人を育てる機会としてISOを利用する組織もあります。

 それにしても、本業を重んじISOは別な手段と理解する組織では、部門への影響力の小さな方を管理責任者に選任する場合が多く、それではシステムの進捗管理、目標管理ともに難しくなりますから、トップの役割を代行する管理責任者の選任は、慎重に行わなければなりません。

 統率力の弱い管理責任者の下でISO推進メンバーに選ばれた方は、それが当てにされない仕事だと判れば精を出す訳が無く、目標達成のことなど誰も気にしないことでしょう。ISOマネジメントを飾り物にせず、業務改善の道具として活用するには、管理者、部門責任者、それに推進メンバーの全てに優秀な人材を投入する必要があるのです。

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菖蒲終え 紫陽花求め 蝶になる
by tabigarasu-iso | 2010-05-18 00:51 | ISOマネジメント | Comments(0)