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白髪の旅ガラス

2010年 04月 27日 ( 2 )

どうしたのかな

 どうしたのかな。ある組織では、これまで言葉巧みに販売促進していた方が寡黙になり、別の組織では、何をしているのか存在感の無かった方が自己主張を盛んに始めて明るくなり、また別の組織では、それなりに上手く泳いでいた筈の人が溺れそうな青い顔をしている。

 組織を取り巻く環境が大きく変化している最中、これまで倒産など考えられない大きな組織が簡単に倒れ、小さな組織は毎度のことながら倒産と設立を繰り返す。どちらにしても、組織が倒産する前には、トップと社員の心が揺れ動くものだから、それを隠そうとしても顔に表れる。

 けれど、将来性のある組織は、トップから社員まで目の輝きが違う。当然のことながら、不満を持たない人間など居ないから、組織の欠点を嘆く方も居る。だが、その不満解消が組織の将来に繫がるものだから、その解決を図る間に組織は自然と成長していく。

 しかし、信頼できるトップが不在のまま、社員を導く組織の夢が描けない場合は、社員は不平を言う大きな相手が見付けられず、気力を失った目は淀んで販売意欲など消え失せ、腹いせに立場の弱い者を苛めに走り、いずれ自分もハローワークに走ることになる。

 どうしたのかな。そんな兆候を見付けたら、何とかするのが組織力であり、その手段を提供するのがトップであり社員の能力だから、普段から互いに目の輝きを良く観察していなくてはならない。

 私達コンサルは、輝きを失った目を見掛けたら、その訳を探り当て、解決策を提供する責務がある。さもなければ、組織支援が仕事のコンサルは、何を見ているのかと言われよう。

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不具合が あるから医者も コンサルも
by tabigarasu-iso | 2010-04-27 19:56 | コンサルサービス | Comments(0)

物心両面

 ISOマネジメントで扱うものは、トップの定めた方針を実現するため、目標、教育、運用、点検、見直しのサイクルであり、マネジメントの見える化を追求するものと言えましょう。その狙いは、品質であれば顧客満足であり、環境であれば地球レベルの環境保全や生物多様性の実現であり、また労働安全衛生であれば組織で働く人の心身の健康確保になります。

 これらマネジメントの主人公は、言うまでもなく人間であり、顕在意識を中心にマネジメント活動が展開されますが、人間の意識の大半を占める無意識の力を無視してはなりません。例えば、慣れない作業は手順書を作成して、作業の目的や手順及びポイントを確認しながら作業を進め、やがて無意識に作業ができるようになりますから、その力は大変重要です。

 こうした無意識の力を意識したISOマネジメントシステムを構築しないことには、心を一つにして方針や目標の実現に取り組むことも難しく、また方針や目標を実現しても働く人々の心が満たされない淋しい結果になることでしょう。それでは、主人公を無視したマネジメントになりますから。

 そこで、ISOマネジメント支援のツールとして、無意識の力を引き出し結集する手法が注目されます。逆境や変化を好機と捉えるプラス思考、潜在能力を信じて困難に挑戦する行動力、固定概念を打破する創造力など、無意識の世界に眠るエネルギーを引き出すことができれば、ISOマネジメントにおける物心両面の改善が可能になるでしょう。

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同床の 老いた愛犬 別の夢
by tabigarasu-iso | 2010-04-27 06:57 | ISOマネジメント | Comments(0)