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白髪の旅ガラス

2010年 03月 29日 ( 1 )

食物連鎖

 もしも太陽がなければ、この世の中に動植物は存在しなかったことでしょう。太陽がある限り、光エネルギーを貰った珪藻などの植物プランクトンが育ち、それをミジンコなどの動物プランクトンが食べ、これを鰯などの小魚が食べて、その小魚を鮪などの大型魚が捕食し、その鮪を人が食べて命を繋いでいます。

 こうした食物連鎖の重要性は誰もが承知していますが、その鎖の切れる事態を誰もが承知しているとは限りません。長い年月を掛けて自然の力で作り上げられた連鎖ですから、そう簡単に連鎖が切れることはありませんが、自然の流れを無視する人の身勝手な行動により、健全な連鎖が乱れる可能性が生じています。

 ある鮪の捕獲禁止が提案され、消費大国の根回しで、かろうじて否決されましたが、獲り過ぎればやがて絶えることは間違いありませんから、そうならない前に手を打つ必要性は変わらないことでしょう。

 その手とは、鮪を捕獲しないと言った狭い策ではなく、食物連鎖からみた一連の策でなくては効果がありません。絶滅が危惧される鮪を獲らなくても、鰯が絶滅すれば同じ結果になるでしょう。その鰯の食べるプランクトンが有害物質で汚染されていたらどうなるでしょう。

 プランクトンに有害な物質を吸収させないところまで言及しなければ、食物連鎖は繫がって居ても、有害物質の濃縮連鎖になるだけですから、安心して食べることが出来なくなります。鮪など絶滅危惧種の捕獲禁止を問う際には、動植物に有害な物質を排出する規制強化にも言及しなければ、問題解決にはならないでしょう。

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燃えるゴミ 燃やせるゴミと 言い直し
by tabigarasu-iso | 2010-03-29 12:46 | 問題解決 | Comments(0)