2008年 07月 25日
夢の訳
意識されている課題は、簡単なものから複雑なものまで、忘れたくても忘れられないものばかり、両手両足では足りない数になります。それに該当しない案件は、意識下に追い遣られ、その案件に抱えられたエネルギーが、夢を見る行為で昇華されるとの説ですが、意識できない代物だけに理解が難しい。
本人が知らない領域の案件とは言え、度々夢に登場するには、それなりの訳がある。それを知ろうとするのは、好奇心の強い人の性。夢分析の専門家に頼るのが早道でしょうが、自分の知らないことを他人に知られるのは、嫌なこと。それに、夢から醒めれば何のことはない、精神分析医に依頼するほど重症でないなら、自分勝手な分析でも良いでしょう。
このところ、何故に宿題を忘れた夢を頻繁に見る。宿題をしないで、それを済ませたような顔をして臨む、日頃のコンサル態度に対する懺悔なような気がします。コンサル先に予習を課すのは、コンサルの仕事ですが、それに見合ったコンサルの予習も必須であり、それが不十分な事実を吐露しましたから、この案件を夢に任せる必要は、もはや失せたことでありましょう。
夢にまで 解説付ける 支援病