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白髪の旅ガラス

草履の復活

 無ければ水不足が発生し、過ぎれば水害をもたらす、気紛れな梅雨の季節が過ぎれば、灼熱の太陽が降り注ぐ季節になります。温暖化の加速する今年の夏は、どれ程の暑さになるのか予測はできませんが、冷房の電力使用量が増え、足元を見た石油類の値が上がり、気化の速度が加速して水不足の地域が拡大し、空調を控える結果に上着とネクタイの市場は冷え込むことでありましょう。

 それにしても、ノーネクタイの似合う人の何と少ないこと。大半の人は、だらしなくワイシャツの襟を押し潰して自由になれたのに、背広のズボンが堅い文化を捨てきれません。その上下のアンバランスなこと、大きな鏡を見れば直に判ります。いっそ、ズボンを尻に掛けて落ちそうなチョイ悪親父になるまで、服装革命を目指しましょう。

 もともと、ネクタイ着用など借り物文化で、首を締めて作業性が向上する訳がありません。締めなければいけない厳かな儀式を除き、自由選択にすれば良いことで、見栄えの良い作業着を、駅員や郵便配達のように、仕事に合わせて工夫することになりましょう。コンサルは、見た目が大切な商売ですから、相手に安心感を与える服装に、心を配りたいものです。

 けれども、暑さを凌ぎ、作業性が良く、その上相手に信頼される服装を、自由に選ぶとなれば、容易ではありませんから、ある程度パターンの決まったものを準備した方が楽でしょう。厚地の開襟半袖シャツをベースとして、左右の胸にポケットを付け、肩には荷物を掛けても崩れない肩当て、ズボンは単独で履かれることを意識したデザイン。そして靴も、クールビズに対応することを、忘れてはいけません。通気性や環境を配慮すれば、草履の復活も有り得ることでしょう。


               小魚を 守る網除け 蓮の花 
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by tabigarasu-iso | 2007-07-25 22:17 | 随筆 | Comments(0)