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白髪の旅ガラス

協調

 風の力を借りる発電は、地下資源を枯渇することも、大気を汚染することもなく、繰り返し利用できる。つまり、無限、クリーン、再生可能の三拍子が揃った理想的なエネルギー源だが、風が吹けば発電されて、そうでなければ発電されない。

 かように、いかにも気紛れな風力発電だが、水力発電との協調ができれば、その気紛れも解消され、安定した電力の供給源になりうる。結果、風力が期待できる場所にしか設置できないことから開放され、普及の範囲が拡大することであろう。

 しかしながら、水力が期待できない砂漠地帯では、風力発電と太陽光発電との協調が想定されるが、風による埃で太陽光発電に支障が発生し易く、旨い組み合わせとはなるまい。そこでは、どんなクリーンエネルギーとの組み合わせが想定されようか。

 こうして、地下資源を掘り起こし、吸い上げ、燃やすことに終始していた時代から、風力、水力、地熱、潮流などのエネルギーを見直す時代が到来したが、その筆頭に風力があることは間違いない。それも、単独ではなく、複数の仲間との協調が望まれるのは、人の社会と同じことであろう。
 
                梅雨時に 迷い込むなよ 台風め 
by tabigarasu-iso | 2007-07-14 00:20 | 随筆 | Comments(0)