ブログトップ

白髪の旅ガラス

継続的活用

 仕事の仕組みを継続的に改善する支援コンサルを始めて十年余り、北は北海道から南は九州まで日本列島を舞い続け、訪問範囲は広いけれども案件は僅かなISOマネジメントコンサルの成果、何処かで多少なりとも現れていることを期待して、それを探りに再度訪問する旅は、鞄の重さで腰は痛むが心は軽い。

 日本橋、地下鉄に直結したモダンなビルに少々気後れながら、ビル風で乱れた白髪を手櫛で揃えて受付で待てば、釣りが趣味の事務局さん、笑顔で現れ最近の成果を告げてくれる。ISOマネジメントシステムの適用範囲を拡げたマニュアルの審議も無事に済み、推進メンバーも大幅に増員して、新旧交替も滞りなく済んだと言う。この支援先、システムの拡大に伴う人員配置が巧みなり。

 豊洲、潮風に背中を押されて徒歩数分、マンションが急増する新興住宅地に本拠地を構え、ISOマネジメントシステムを導入して僅かながら、システムの目標に本業の課題を初めから取り入れ、システムの進捗管理と業務管理が歩調を合わせる理想の仕組みが動き出す。スーパーマリオ風の管理責任者の下、システム導入成果が営業成果向上に結び付く日が待ち遠しい。

 かように、ISOマネジメントシステムを経営改善の道具として旨く使いこなしている組織もあれば、使い手が不在で錆び付き始めている組織もあろう。自ら道具を旨く使えないなら、旨く使える専門家に道具を使わせるのが経済的であり効果的でもある。システムの継続的改善の要は、その組織の身の丈を知るコンサルの継続的活用にもあることを、トップが理解することかも知れない。


ひとまわり 陽射し浴びまた ひとまわり
[PR]
by tabigarasu-iso | 2007-05-20 16:10 | ISOマネジメント | Comments(0)