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白髪の旅ガラス

共生

 コンサル相手と共生するコンサル道とは、如何なるものでありましょう。共に生きる道ですから、コンサル相手が存続する限り支援するコンサルであります。この道では、コンサルは組織の外部の者ながら組織の準構成員となり、相手の組織が発展する相談相手にならなければいけません。

 そうなれば、コンサルの仕事は安定し、相手先を求めて転々とする旅の頻度も少なくなり、腰を据えた支援が可能になりますから、支援内容が充実する結果にもなり、コンサル相手の満足度も高まって、双方にとり良い事ばかりになりますが、共生のコンサル相手は、そう簡単には探せないものです。

 そもそも、その相手は、探せるものではありません。半年から一年の初回コンサルを通じ、共生の関係を築きあげるものです。これは、言葉にすれば簡単ですが、組織の準構成員として採用して貰う事ですから、採用試験に合格することは当たり前のことであり、コンサル費用に見合った成果を、初回のコンサル期間中に見える形にして残さなくてはなりません。

 それには、経営コンサルなら利益を増やし、品質コンサルなら不良率を減らし、労働安全コンサルなら怪我を無くし、環境コンサルなら環境負荷を減らす支援をすることです。けれども、一過性に増やしたり減らしたり無くしたりするだけなら、共生のコンサルとしては認めて貰えないでしょう。それらを、継続的に改善する支援が可能なコンサルとして、経営陣に己の力量を認めて貰うことが必要になります。

雲移す 田植え控えて 水鏡
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by tabigarasu-iso | 2007-04-27 18:41 | コンサルサービス | Comments(0)