人気ブログランキング |

ブログトップ

白髪の旅ガラス

咲き続ける花に頭垂れ

 隣の庭には、人が昇ってもびくともしない幹の太さの百日紅があり、梢の高さは十メートルを超すものでした。それが他人の家のものであっても、目を楽しませてくれるものであったことに変わりはありません。

 一方、我が家の台所の傍にも揺すれば折れてしまう恐れのある細い幹の百日紅が二十年余り、それこそ細々と枝先に数個の赤い花を咲かせていました。それが、臨家の家が壊されて無くなり、太陽を全身に浴び出してから太くなり始めたのです。

 その所為でしょうか、今年の花は例年より大きく開花してくれました。ただ、このところの常識を外れた台風のもたらす強風に揺すられて、枝先に残っている花びらは僅かです。

 春先に桃の花が咲けば写真に残し、桜が咲けば一緒に写真に収めているのに比べ、長いこと花を咲かせ続けていた百日紅、これまで写真に収めたことはありませんでしたが、残り花を紹介しましょう。


咲き続け 未だ終わらぬ 百日紅

d0052263_10052848.jpg



by tabigarasu-iso | 2019-09-22 10:00 | 随筆 | Comments(0)