2019年 09月 10日
台風の影響
この度の台風、場所によっては電柱を何本も薙ぎ倒し、鉄塔すら横倒しにする強烈なものでしたが、当地ではそれほどの被害はなく、ほっとしているところです。
それでも、径が五センチ程になった桃の実を落とし、背の高い植木を横に抑え込み、小さな子が抱えて楽しんでいた「ほうき草」を根元から引き抜き、何処かに飛ばしてしまいました。
その「ほうき草」は、自ら植えたものではなく、何処からか飛んで来た種が根を張り大きく育ったものです。朝から晩まで太陽を浴びて、見事な丸い「ほうき草」になりましたが。
「ほうき草がないぞ」
「あら、ゴミを出すついでに探して来て」
「・・・」
廃棄物置場まで丹念に見回しましたが、「ほうき草」は見付からない。帰路、すぐ隣に置いた自動車の陰に「ほうき草」は隠れています。その姿、私で箒を作ってください、そう言っているようでした。
交通の 足を乱して 嵐去る