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白髪の旅ガラス

蝶番の調節は諦めて

 食器戸棚のドアの開け閉めを頻繁に繰り返して28年余り、閉めても半開きの状態が続き、それを更に加速させる孫の出現で、いよいよドアは開いたままになりました。

 ここは、暇に任せて爺様の出番です。家具の調節など手掛けたことは一度もありませんが、ドライバーがあれば何とかなる筈と始めた蝶番の取り外しは簡単に済ませたものの、蝶番の一部に異変を発見したところで、その日は仕舞い。

 翌日、外した蝶番を持参してホームセンターで新しい物を探しましたが、同じものはなく、ほぼ似たものを購入して、蝶番の取り付けに挑戦したものの、取り付けネジ穴の位置が違う。30年も前の蝶番ですから、仕方のないことです。

 そこで諦めては、頻繁に覗き見に来る孫に顔向けが出来ません。考え付いたのは、開閉頻度の少ないドアの蝶番を外して、壊れたドアのそれと交換することです。これは、ドライバーを回すだけで巧く交換が出来ました。

 これで終われば良かったのですが、使う頻度の少ないドアの蝶番を新しい物に替えてあげなければなりません。金具の当る箇所を削り、漸くネジ穴の位置を揃え、いよいよスライド蝶番を取り付けたもののドアが閉まらない。

調節ネジが3種類もあり、その機能を知らなかったものですから、ネジを緩めて締めての試行錯誤の繰り返しです。汗を流しながら調節しましたが、二度と開けないよう家人に告げて終わりに。


蝶番 バネに遊ばれ 蝉しぐれ

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by tabigarasu-iso | 2019-08-21 23:00 | 随筆 | Comments(0)