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白髪の旅ガラス

ハナミズキの白いガクが散る

 予報の通り、空模様が急変します。晴れていた空が曇り、雷鳴がとどろき、雨が落ちて来たかと思えば強い風が吹き、気温は一気に下がりました。

 家の中に居れば汗が滲み、空気の入れ替えに窓を開ければ、何処かに隠れていた冬の残党が室内に飛び込み、背中の汗が一気に冷えて凍えそうです。

 慌てて窓を閉めて安心したものの、庭の隅にバトミントンのセットを置き忘れたことを想い出し、意を決心して外に出ればハナミズキの白いガクが庭一面に散乱していました。

 思わず小さな梢を見上げてみれば、ハナミズキの白いガクは一枚もありません。強風に振り落とされ、ガクの役割を果たせず、さぞや無念であったことでしょう。


ハナミズキ 遠い故郷 想い出し

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by tabigarasu-iso | 2019-05-04 21:30 | 随筆 | Comments(0)