2019年 02月 23日
知らないと解らないは大違い
誰でも、知らない話を聞くと難しく感じます。その難しい話を解るようにするのは、狙いを明らかにした教育の繰り返しに他なりません。
教育用の資料は、独学でも解りやすい表現であることが必要です。その資料を使い、担当の講師が相手の理解度を確認しながら説明すれば、難しい話は解る話になることでしょう。
審査員は、規格要求事項を解説する講師ではありませんが、解り易い質問をしなければなりません。質問内容が解らない相手には、規格要求事項の表現を変えて質問することが必要でしょう。
それでも、審査先の決めたマニュアルや規程の内容を質問して解らないと言われたなら、質問内容を規格要求事項に戻して質問するしかなく、かような組織は、教育の役割が不十分な組織です。
知らないと 解らないとは 大違い