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白髪の旅ガラス

花火の旬

 このところ、急に秋らしくなりました。素足では淋しく、靴下を履いても物足りない。なら、炬燵の出番と、あれこれ揃えてスイッチを入れてみれば堪りません。


頭寒足熱の諺どおり、炬燵に足を入れ、冷たい麦酒で頭を冷やして、クライマックスシリーズをテレビ観戦している途中、解説者のコメントに頷きました。

「シーズン中にはなかった采配ですね」


 そのコメントに拍手しながら想い出したのは、近場の花火大会のことです。

「ところで、今夜は鴻巣の花火大会では」

「そうですね」

「この寒い日に花火を見に出掛けるのはどうも」

「そうですね」


 暑い夜、暑気払いに見る花火は麦酒に合いますが、肌寒い夜に花火を楽しむなら、炬燵で熱燗ではないでしょうか。


天に棲む 神に見せたい 花火あり


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by tabigarasu-iso | 2018-10-14 11:15 | 随筆 | Comments(0)