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白髪の旅ガラス

内部監査準備のコツ

 内部監査員養成コースを修了したからと言って、内部監査がすぐ出来る訳ではありません。車の免許は取ったものの、誰も同乗してくれないのと同じですから、安心して乗って貰える工夫が内部監査にも必要です。


 その工夫を忘れないよう紙に書いて置けば、初めて監査を行う場合にも心強い味方になるでしょう。では、どんな内容を書いたら良いのか、そのコツを紹介します。


マニュアルから監査を受ける側の役割確認が一つ、その役割が規格や法規制に適合しているか確認するのがもう一つ、これだけですから迷うことは何もありません。


ただ、規格や法規制の理解が必要です。そこで、規格の不明な箇所があれば何を要求しているのか、調べた内容を自分の言葉で書いて置きましょう。また、監査する相手が守る必要のある法規制の要求内容も調べる必要があります。


調べた内容を内部監査チェックシートにまとめて置けば、質問する内容には困りません。また、相手の答えが正しいのか誤っているのか判断する材料として、事実を予め調べて置くことが可能であれば、それもチェックシートに追記して置きます。


例えば、次の様な質問と確認が可能になるでしょう。

「前年度の目標の達成状況を説明してください」

「全て目標を達成しています」

「そうですか。事務局に確認したところ、前年度は生産効率向上の目標が未達成ですが、間違いありませんか」

「ええ、指摘の通りです」

「それでは、目標未達成の処置は」

「何もしていません」

「是正処置が必要とマニュアルには定めていますね」

「はい」


段取りが 八割占める 監査でも

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by tabigarasu-iso | 2018-10-03 06:45 | ISOマネジメント | Comments(0)