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白髪の旅ガラス

環境ISO:2015本番開始

 2015915日に改訂された環境ISO:2015の移行期間は、2018914日をもって終了しました。今後は、移行ではなく通常の登録になりますが、環境ISO:2015に移行した成果は現れているでしょうか。


 環境ISO:2015は、これを導入した組織の意図した成果を達成するもの。意図した成果とは、利益を上げ続ける組織の目的の達成に向け、二酸化炭素排出量の削減など環境パフォーマンス向上、生産効率向上による省エネなど環境目標の達成、それに順守義務を満たすことです。


 3年間の移行審査を行う中で、意図した成果を上げている組織とそうでない組織に遭遇しましたが、意図した成果を上げている組織でも、間接部門の業務目標の達成手段に環境ISOが利用されていない場合が多数でした。


今後の審査では、間接部門の業務目標と環境目標の乖離に焦点を当て、それが経営責任者への要求事項を満たさないことから、遠慮なく指摘する審査が増えることでしょう。


これに対応するには、間接部門のリスク及び機会を環境目標に考慮する意識の変更が必要になります。例えば、人材育成が上手く行かないリスク、上手く行く機会を想定し、それぞれが引き起こす環境影響を考えてみましょう。


前者は生産効率が落ちて無駄なエネルギーの使用が増え、後者は生産効率が上がり省エネが進む。かように、人材育成の良否などは環境影響と関連することを認識して貰えば、間接部門で何を環境目標にすれば良いか明らかになる筈です。


雨の音 聞いても外に 僕は出る


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by tabigarasu-iso | 2018-09-15 12:00 | ISOマネジメント | Comments(0)