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白髪の旅ガラス

持続可能な開発目標と環境ISO審査

 持続可能な開発目標(SDGs)は、2030年までに世界で目指す17の目標のことで2015年に国連で採択されたものですが、残念ながら大半の企業で認知されていません。


 これは、企業経営の関心事と持続可能な開発目標とが乖離していると思われていることが原因かと思います。例えば、持続可能な開発目標1には貧困をなくそうがあり、これを企業の経営目標に掲げるには無理があると思われるからでしょう。


 この課題を経営者から環境ISO審査で質問されたなら、環境審査員は何と答えたものか。

「貧困をなくすには、国が富まなければなりません。国が富むには、企業は納税義務を果たす必要があります。企業が納税するには、売上を増やし、経費を減らし、利益を捻出し続けなければなりません。それも持続可能な開発で得た売上でなければ、一過性の納税で終わります」


 これを聞いた経営者は、環境審査員に問うでしょう。

「持続可能な開発は、わが社の存続になりますから、わが社も望むところです。で、具体的などうすれば良いのか教えて貰いたい」


「それはコンサルになりますから、具体的には教えることが出来ません。まずは、持続可能な開発目標の検討を環境目標として設定すると良いのでは」

「なるほど、それは良いアイデアで」


外来語 そのまま使う 愚を避けて


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by tabigarasu-iso | 2018-06-12 07:04 | ISOマネジメント | Comments(0)