2018年 02月 02日
定年80歳の時代
人生100歳が夢ではない長寿命の時代を迎え、定年80歳も視野に入れた人材の確保を検討する組織があります。
自分の所属する審査機関では、環境ISO審査員の定年は70歳ですが、定年を過ぎても体力、能力に問題のない方は審査員を継続することが可能です。
70歳を越す審査員の割合は40%にもなり、今後は更に増えることが予測されます。従い、かような組織では定年80歳も想定されないことではありません。
とは言え、審査業務は一期一会の真剣勝負の場であり、審査スケジュールの厳しさに耐えられる体力、審査を受ける組織に役立つ課題の発見力など、両者に自信が持てなければ定年を待たず、勇退する潔さが必要です。
雪の上 揚げ足何処へ 迷い猫