ブログトップ

白髪の旅ガラス

「おらおらでひとりいぐも」に拍手する

 数か月前のこと、何の気なしに立ち寄った本屋、風変わりなタイトルに惹かれて購入した本の芥川賞受賞が決定した。


 本を購入した動機は、タイトルの他、自分に近い著者の年齢であったことである。才能が有って若い時から注目される作家と異なり、還暦を過ぎた人の醸し出す香ばしい匂いがした。


じっくり自宅で読み込めば、東京弁に毒された頭が浄化されていくのが分かる。このところ、最後まで一気に読み終えた単行本は珍しい。


 著者は、専業主婦63歳の方である。定年で散歩を日課にする同世代の人が多い中で開いた遅咲きの花、心から拍手を送りたい。


俺は俺で 諦めねぇで いくべぇよ


[PR]
by tabigarasu-iso | 2018-01-17 09:30 | 随筆 | Comments(0)