2006年 01月 22日
耳を立て
耳に入る言葉は、数字の羅列と略語ばかりで、何を話題にしているのか、さっぱり判りません。それで、安心して口にするのでしょうが。それでも、大金が簡単に入ると聞けば、思わず鞄から小さなノートを取り出し、仕事の振りしてメモを取るのは、人情でしょう。
周囲を気にしない会話、我等コンサル仲間も人前でしているかもしれません。今日のコンサルを反省し、次回の提案を打ち合わせる、その多くが帰路の車中です。どこの誰が聞き耳を立てるのか判らない過密な空間では、誰に聞かれても良い話をしましょうか。
それでも、捏造されることがありますから、最初から聞かれることを前提に、推理され放題でも苦にならず、誰にも迷惑を掛けない話題に絞れば良いと、車内で備忘録にメモしながら、その最後には、耳にしたブログによる販促のアイデアも、抜け目なく追記したものです。
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