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白髪の旅ガラス

「考慮に入れる」と「考慮する」の混同事例

環境ISOは、環境目標の確立に際し、組織の著しい環境側面及び関連する順守義務を考慮に入れ、かつ、リスク及び機会を考慮し、関連する機能及び階層において、環境目標を確立することが要求されています。


考慮するとは、考える必要があるが拒否してもよいという意味をもち、考慮に入れるは、考える必要があり、かつ、拒否できないという意味ですが、かように日本語の表現は良く似ていながら、両者の意味の違いは大きい。


ところが、これまで考慮に入れると考慮するとの違いを指摘してこなかった環境ISO審査側の責任も大きく、著しい環境側面、順守義務、リスク及び機会を考慮するとした組織や考慮に入れるとした組織が多くあります。


これらは、日本語の表現上で環境ISO規格の要求事項を満たしていません。実態はどうか、審査を受ける組織に質問した上で、拒否してもよいと拒否できないことを明確に答えられないようであれば、両者の大きな違いを説明した後で検出課題にあげることが組織の為に必要です。


雪崩ある リスク無視して 事故起こる


by tabigarasu-iso | 2017-03-28 10:23 | ISOマネジメント | Comments(0)