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白髪の旅ガラス

老年期突入

 昭和27年(西暦1952年)1月13日生まれの自分は、本日で満65歳になります。両親から貰ったこの命、幼年期、少年期、青年期、壮年期と繋ぎ、老年期に入った今、世の為に何を為すべきか、無い知恵を絞って考えてみました。


 サンゴ礁の死滅や異常気象の常態化が示す通り、人間の活動が生み出した二酸化炭素による地球の温暖化は紛れもない事実です。私達は、地球を大きな金魚鉢とするなら、その中で泳ぐ金魚に他なりません。金魚は餌を食べ、エラから酸素を吸い、糞尿や二酸化炭素を水中に排出しますから、それを吸収して育つ水中の藻が必要です。その藻は水中の二酸化炭素を光の力を借りてから体内に取り込み、酸素を放出してくれますから、藻なしには金魚は生存出来ません。


藻の少ない金魚鉢ままでは、金魚は酸欠で死亡することになります。そんな最悪な状態を避けるためにも、地球の温暖化を予防する、或いは地球の温暖化に対応する仕組み作りの支援に向け、環境ISO導入支援を継続して行いたいと思います。例えば、バイオコークス普及の記事を発見すれば、それを環境ISO導入組織の新しい環境目標に紹介することなど、企業が存続する為に必要な情報の提供、そんな情報は不要ですと言われるまで続けたいもの。


とは言え、人には寿命があります。それも健康で仕事が出来る時間は、そう長くはありません。あと5年とか10年とか遠い先の話ではなく、今の自分が出来る情報提供により、地球の温暖化対策の一助にしたいと切に願うものです。


繭玉の 団子拵え 枝に刺す

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by tabigarasu-iso | 2017-01-13 11:42 | 随筆 | Comments(0)