2016年 07月 11日
オホーツク紋別
旭川駅から高速バスで3時間、社内放映のアクション映画に耳だけ貸し、成長する様子の見える新緑の森、刈り込まれたばかりの牧草地、広大な自然に癒されてオホーツク紋別に着く。
小雨降る中、バスターミナルから歩いて10分のホテル手前に紋別港が見える。夕食を済ませ、仕事を終えた漁船が珍しく、薄暗い中ながら、幾つも並んだ雄姿をカメラに収めた。
ホテルに戻り、近くにウミネコの鳴き声を聞きながら、紋別の謂れをインターネットで調べる。アイヌ語で「モべッ(静かな川の意味)」から、紋別と名が着いたようだ。
確かに、川の音は耳にしていない。ゆったり流れる水は、音無しである。渓流を忙しく流れる生まれ故郷の川とは大違い。明日は、紋別の大地を歩く。
流氷の 姿見えない 紋別港