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白髪の旅ガラス

マネジメントレビュー:2015

 これまで、PDCAサイクルのA(アクション)に位置付けられていた環境ISOのマネジメントレビューは、2015年の改訂でC(チェック)に組み込まれました。要求内容に大きな変更点はありませんが、Aから前段階のCへの移動は大きな変更です。
 C(チェック)の構成は、現場関係者による環境パフォーマンスの監視、法規制等を満たしているか否かの順守評価、現場と離れた立場の人による内部監査、それに経営者によるマネジメントレビューと言う仕組み全体の評価であり、三重のチェック体制が明確になりました。
 マネジメントレビューを行う経営者の方には、システムの適切性、妥当性、有効性に関する結論を出して貰います。また、継続的改善の機会は何処にあるのかも決定して貰い、今度、どの方向に組織を導くのか戦略的な示唆もしなければなりません。
 これまでのマネジメントレビューには、決定するとか、示唆するとか、具体的な要求はありませんでしたから、経営者の方にとっては大幅な変更と思われることでしょう。事実、それに間違いありません。
 環境ISOは自主的に取り組む環境管理の国際標準ですから、要求内容が経営の細部にまで及ぶ改訂内容に違和感を覚えるかも知れません。これを煩わしいリスクと捉えるか、経営改善の良い機会と考えるか、経営者の方の自由です。
             大幅な 内容変更 改訂か
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by tabigarasu-iso | 2016-03-22 09:00 | ISOマネジメント | Comments(0)