2016年 03月 04日
食品の廃棄を見直す
50%の食品廃棄を削減すれば、2050年までに予測される世界人口90億人に対して、農地を増やす必要はありません。また、肉や乳製品の摂取量を抑える食習慣に変え、バイオ燃料に変える穀物量を削減し、効率の悪い農地改善で収穫量を増やすことで、森林の伐採なども抑制することが可能になるでしょう。
こうした視点に立ち、トリストラム・スチュアートさんは、フードチェーン全体で食品廃棄削減活動「フィードバック」を展開されています。この活動は、人口増だけでなく、環境問題の解決にも役立つもので、誰もが実行可能なものですから、気付いた時点から真似しましょう。
自分は、余分な食品は買いません。食べる分だけ皿に盛って貰います。食べる量は、腹八分として、食べる回数も朝、昼、晩の三回に拘りません。また、生産に大量の水が必要な肉の購入は抑え、食べ残さないよう努めたいと思います。
残飯の 袋抱えりゃ 重いこと