2015年 11月 25日
認知症患者からの情報発信
先日、若くして認知症となり、知っていた筈の納品先、帰り道など思い出せなくなって、仕方なしに会社を辞め、一人暮らしは無理と医師から勧告されながらもそれを始めた人の特集番組を観ました。
その方は認知症を隠そうとせず、それを知らせた上で社会と繋がる重要性に気が付いたのです。各地を回り認知症の患者として人前で話す姿は、認知症に対する世間の誤解を解くに違いありません。
とかく、昔から、どこでも、人の精神に関わる病は正しく理解されないことが大半です。間違った対応に患者とその家族が苦しみ、氾濫する認知症の報道に煽られ更に悩む中、認知症患者からの情報発信は、認知症に関する正しい認識を与えてくれることでしょう。
おらがそば 何処で食べても 一番さ