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白髪の旅ガラス

十割審査

 審査する時間より移動する時間の長い審査が往々にしてある。朝九時から審査を始め、昼食一時間で午後二時に審査を切り上げ移動し、そのまま十時にホテルへ入る審査では、審査時間四時間で移動時間七時間となり、十二時間労働の三割が審査で七割が移動の何とも効率の悪い審査があったものだ。

 審査効率の悪さは、審査を受ける組織に迷惑を掛ける。審査時間は短くなり、期待する範囲で掘り下げた審査が受けられない。審査員の移動時間が増えても審査料金は安くはならず、却って旅費が高くなる。

 審査員にしても、審査時間に移動時間が加わり十二時間労働になっても審査員費用は変わらない。疲れが抜け切らない翌日の審査は、審査の質が嫌でも低下するから、審査を受ける組織に迷惑を掛ける。

 なら、効率の良い審査計画を立てたら良い。互いに遠く離れた組織の審査には組織に近い審査員を選び、審査結果は電子メール等でとりまとめ、初回会議から終了会議まで別々に行えば、朝九時から夕方五時まで、最高効率の十割審査となるだろう。


 十割は 口に合わぬと ソバ通が
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by tabigarasu-iso | 2015-10-23 07:56 | ISOマネジメント | Comments(0)