2015年 08月 24日
不毛会議
こうした会議の軌道修正するのは議長ですが、その役割を果たせない人が議長になれば、会議は声の大きな人が言いたい放題になり、その内容がメモする価値があれば幸いですが、さもなければ何としたものでしょう。
「ところで、今回の会議の狙いは何でしょうか」
「ユーザーの立場で不明点を上げて貰うことです」
「待ってください。ユーザーの立場になる前に、提供者の立場で不明な点を検討することが先決ではないでしょうか」
「そうですね」
「なら、会議の進め方を変更されたらどうでしょう」
「いや、それは・・・」
こうした議長の下では、発言する意義を見出せませんから、黙り込んで会議の終わる時間を待つだけです。もっとも、こんな実りない会議は、さっさと退席するのが良いですね。
彼方から 響く太鼓に 胸躍り