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白髪の旅ガラス

カマキリの避暑

 ヒマワリの花芯に集まる虫を捕獲して成長したのでしょう。ムクゲの細い幹に貼り付いているところを久し振りに見付けました。

 体長十数センチになったカマキリ、暑さを避けているのでしょう。いつまで経っても、貼り付いた幹から動こうとはしません。

 只今、立派な鎌も幹に預けていますが、それが動き出したら何もかも切り刻みそうです。その様子が見たくて、遠くからカサリと音を立てましたが、振り向こうともしません。

 人の世は、盆を控えて故郷に帰る人の移動が始まっています。カマキリの世界には、盆を迎えて帰省する習慣はありません。再び動き出し、小さな庭の何処かに卵の入った巣を作り、役目を終えたカマキリは往生することでしょう。

 カマキリに 故郷何処か 訊いてみる
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by tabigarasu-iso | 2015-08-12 14:00 | 随筆 | Comments(0)