2015年 06月 26日
普通の暮らし
65歳以上を老人と呼ぶなら、日本の総人口の25%が老人になるようです。その総数3186万人の90%が下流老人になる可能性があると警笛を鳴らすなら、そうならないように手を打たなくてはなりません。
普通の暮らしができない老人になる原因は、定年で収入が大幅に減り、医療費等の支出ばかり増えて、退職金も瞬く間に消えてなくなる懐具合にあります。従い、老人になっても収入が激減しないよう、働ける間は働くしかありません。
働きたくても働けない人は年金の範囲で暮らすしか手はなく、年金が十分でないことを想定した預貯金に若い時代から努める必要があります。それがなければ、頭を使うしかありません。それも使えなければ、どうしましょうか。老いても、普通の暮らしは容易ではないようです。
老人に 下流を付ける 不謹慎