2015年 06月 05日
日本国憲法の改正手順
集団的自衛権行使は、憲法違反であると三人の憲法学者から意見が出されました。日本国憲法第二章戦争の放棄の第九条には、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とあります。
終戦から七十年経ち、戦争を体験しない世代が多数の時代になり、必要に応じて日本国憲法を改正する必要性は理解しても、日本国憲法に定めている憲法改正のルールを破ってはいけません。
もしもそれが許されるなら、権力を維持する為には、都合の悪い人間を抹殺し、それを正当化する法律を制定し、独裁を続ける国と何ら変わらないことになります。そうならないよう、国会の審議内容は十分注して見守りましょう。
憲法の 改正手順 蛙知り