人気ブログランキング |

ブログトップ

白髪の旅ガラス

生物多様性配慮

 生物多様性は、すべての生物(陸上生態系、海洋その他の水界生態系、これらが複合した生態系その他生息又は生育の場の如何を問わない)の間の変異性をいうものとし、種内の多様性、種間の多様性及び生態系の多様性を含むと定義されています。

 何のことだが分かり辛い定義ですが、様々な種の動植物が存続することを認め、絶滅危惧種に指定されたコウノトリ、二ホンメダカや二ホンウナギなど、未来に亘り存続するために尽力する必要性は誰も疑いません。

 生物多様性を壊すのは、森林破壊や農薬散布などを行う人間です。このまま生物多様性を無視すれば、破壊された環境で人類の未来も危うい。そこで我が国では、生物多様性基本法を制定し、企業にも生物多様性配慮の活動を要求しています。

 ただ、生物多様性を配慮に入れるレベルが不明確では、前向きに活動しても成果が判りません。WWFジャパンでは、次の9つの項目で生物多様性配慮の評価を行っています。

・環境方針に生物多様性を位置付けている。
・生物多様性に特化した方針を設定している。
・調達方針に生物多様性を組み込んでいる。
・具体的な目標や公約を設定している。
・具体的な活動計画を作成している。
・事業と生物多様性の関係を把握している。
・原材料調達で認証制度を活用している。
・土地利用時に生物多様性の損失を相殺している。
・生物多様性の研究開発や事業を展開している。

 どの程度上記項目に対応しているのか、企業の環境担当者の方は自己採点してみましょう。100%であれば生物多様性に優れた企業ですが、0%であれば今後配慮して頂きたいものです。


 多様性 存続平等 個性別

by tabigarasu-iso | 2015-03-10 08:30 | ISOマネジメント | Comments(0)