2015年 02月 27日
お詫び
何となく謝罪したように聞こえますが、そうではありません。謝罪しないことも含めて今後検討する意味ですから、承知の上で使い、承知の上で確認することが必要です。
過日、ヤジを飛ばした総理大臣が、ヤジを訂正しお詫びする場面がありました。確か、その時に使われた文言に謝罪しますはなく、「お詫びしたいと思います」であったような気がします。
この文言は、心からお詫びする場合にも使われますから、真意を確かめなければなりません。その真意を確かめるには、言い方や態度で確認するか、思っていたことを実践した時になります。
話題になった総理のヤジは、立場が邪魔しているのでしょうか、未だ謝罪の言葉にはなっていません。人は誰でも言い間違いはありますから、素直に謝罪しますと言えば人らしくて良いと思いますが。
曇り空 木の芽膨らむ 様を見る