2014年 11月 23日
夢の車
燃料になる化石燃料には何れ枯渇する宿命にあり、放出されるガスは大気を汚染し続け、それを人間は己の仕業と諦めて吸い続けているのです。けれど、水素を燃やして走る車は無限に存在する水素が燃料ですから枯渇する心配はなく、放出されるものは水素が酸素と結合した水だけで、道路が水で汚れる他は何の問題もありません。
そんな夢のような自動車が発売されることになりましたから、それほど車好きでなくても一度は乗ってみたいと思います。しかし、七百万円を超す値段には諦める他ないようですが、どうした訳か国が二百万円もの補助金を出すことに。それでも、五百万円は自分で用意しなくては手に入りません。
それほどの大金を掛けても、殆ど駐車場に停めて置くことが多い人には宝の持ち腐れでしょう。夢のような車が販売されるのは結構なことですが、大半の人には夢のままで終わりそうですね。
夢のよう 煙出さない 無縁カー