2014年 10月 14日
ほふく前進
ところが、我が家では時々見ることができる。仲間の声を聞き付け、外に出たがるチビトラの要求に応え、家の前の路に連れ出す。立派な体格の虎猫だから、胸を張って歩けば良いものを、そこでいきなりほふく前進するから可笑しい。
何を警戒するのか分からないが、ほふく前進するように猫の本能が指令を出しているのだろう。余りに低く前進するものだから、腹が路を擦る。これでは、やがて腹の皮が擦り切れてしまう。
仕方なく、チビトラを抱え上げたまま散歩する。その後に続くのはチビトラを外に呼んだ仲間の子猫達で、チビトラが敵と見做す雄猫の姿は見えない。どうした訳か、子猫の一匹がチビトラを真似てほふく前進し始める。
水槽の 金魚狙うは 本能か