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白髪の旅ガラス

環境ISO登録判定

 環境ISO審査員の役目は、審査を受けた組織が環境ISOの要求事項や組織の定めた手順に従い、組織の環境ISOの仕組みが運用されているか検証するものです。

 検証した結果に対して、環境ISOの要求事項を満たしているか、組織の手順に従っているか、その是非を決めるのは審査員ではなく判定委員会という場であり、初回登録の審査では担当した審査チームのリーダーが報告しなければなりません。

「それでは、これから判定委員会を開催します。審査報告書に沿い審査の概要を説明してください」
「一気に説明して宜しいでしょうか」
 余り経験したことのない場ですから、説明の要領が良く分かっていません。
「ええ、区切りの良いところまでお願いします」
 許可を貰ったところで、1時間余り審査現場を想い出しながら話します。

 それが終わると立場は逆転し、次々と質問の矢が飛んで来る。
「業務内容について製造とありますが、設計はありませんか」
「それは、組織の環境管理責任者に確認しましたがありません」
「それでは、順守評価に関して質問します」
 かような質問が30分余り続き、漸く結論を言い渡されます。
「登録を許可します」
「ありがとうございます」
 審査を受けた組織に替わり、環境ISO審査員は深々と頭を下げました。

 秋風に 噴き出た汗も 乾き切り
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by tabigarasu-iso | 2014-09-10 00:00 | ISOマネジメント | Comments(0)