2013年 10月 18日
能力の継続的開発
いつも同じような事しか言えない審査員では、仕組みを継続的に改善することがノルマの審査先に失礼ですから、当然の課題と言えるでしょう。とは言え、講習会で居眠りばかりでは能力の開発は望めません。
それでも、自宅に帰り資料を読み直せば新たな発見があります。発見した内容をまとめ、それを審査時にどう活用するのかまとめれば、立派な能力の開発レポートになるでしょう。ただ、膨大な資料を全て読むのは大変な作業ですから、講習会では居眠り時間を抑えて、要点だけはメモして置くのが良いようです。
この度、水質汚濁防止に関する能力の開発レポートをまとめることにより、それまで曖昧であった点が明らかになりました。上流から流れて来た廃液と浄水場の塩素が反応して有害なホルムアルデヒドが生成された事故に対し、廃液を流した側の責任が追求されましたが、活性炭吸着設備を備えた浄水場では問題になりません。汚染の予防の観点から、浄水場では高度な処理設備を予め導入するのが宜しいようです。
水槽に トンボ子を産み 力尽く