2013年 07月 25日
鉄は熱い内に
内部監査の是正処理も、熱い内に鉄を打つのと同じことが言えます。内部監査の指摘から時間が経ち過ぎ若しくはタイミングを外すと、期待通りの是正処理が行われないかも知れません。
指摘をまとめた文章を読んでも、何を根拠に指摘されたのか、時間が経つと判らなくなる場合があります。根拠とした箇所が的外れの場合もありますから、監査当日に内部監査員に確認してみましょう。
指摘された根拠が的外れであれば、指摘内容も消滅する可能性があります。指摘の根拠が正されたとしても、目の前を流れる作業に追われている人は、原因を検討する時間はないことでしょう。従い、監査を受けた当日は、指摘の根拠と指摘内容の確認に留まらず、原因究明と是正処置案まで作成することを推奨します。
雷神も 管理できない ゲリラ雨